オリジナルタオルは、企業のノベルティ、スポーツイベント、個人のギフトなど、さまざまな場面で活用されています。しかし、タオルにはいろいろなサイズとプリント方法があり、目的に応じて最適な選択が求められます。この記事では、タオルの種類(サイズバリエーション)と、大判のシルクスクリーンプリントに絞ったプリントの種類(手法バリエーション)について詳しく解説し、どの選択肢が適しているか比較します。
タオルのサイズバリエーション
オリジナルタオルには、用途や使用シーンに応じた6種類のサイズがあります。それぞれのサイズと適した用途について比較してみましょう。
タオルの種類 | サイズ | 主な用途 | 特徴 |
ハンカチタオル | W20×H20cm | 持ち運び用、ノベルティ | ポケットやバッグに収まりやすく、日常使いに便利。 |
ハンドタオル | W37×H34cm | 日常使い、配布品 | 汎用性が高く、手や顔拭き用に最適。コンパクトで気軽に配れる。 |
フェイスタオル | W84×H34cm | 日常使い、運動時 | 顔全体を拭えるサイズで、ジムやランニングなどの運動時に最適。 |
マフラータオル | W110×H21cm | スポーツ観戦、応援用 | 首に巻ける細長さが特徴で、応援アイテムとしても人気。 |
スポーツタオル | W110×H40cm | スポーツ、アウトドア | フェイスタオルより幅広で、運動時やイベントに便利。首にかけやすく汗も吸収しやすい。 |
バスタオル | W120×H60cm | ビーチ、アウトドア | 広範囲を拭ける大判サイズで、アウトドアやリゾートシーンに最適。 |
サイズ選びのポイント
イベントの規模やターゲット層に合わせて、最適なサイズを選ぶことが重要です。例えば、コンパクトなハンカチタオルやハンドタオルは、配布物として多く利用されています。スポーツやアウトドアでは、首にかけやすいマフラータオルやスポーツタオルが人気です。また、バスタオルは特別なプレゼントやビーチでの使用に適しています。
タオルのプリント手法バリエーション
プリント手法は、すべて「シルクスクリーン」を用いた4種類の方法があります。タオルのデザインや使用シーンに応じて、最適なプリント方法を選ぶことが大切です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
プリント手法 | 特性 | メリット | デメリット | おすすめ用途 |
顔料フレーム | タオル内側に顔料インクでプリント | 細かい柄やエッジがくっきり表現できる。 | 風合いが硬めで、色落ちしやすい。淡色タオルにも対応。 | 企業ロゴ、細かいデザインのノベルティ |
顔料全面 | タオル全体に顔料インクでプリント | 余白がなくインパクト大。細かい柄が鮮明に表現できる。 | 風合いが硬くなりがちで、色落ちしやすい。 | イベント用、全面デザインのプロモーション |
染料フレーム | タオル内側に染料インクでプリント | 柔らかい風合いで、吸水性も保たれる。 | 細かい柄の再現性がやや劣る。白色タオルのみ対応。 | ナチュラルなデザイン、日常使いのタオル |
染料全面 | タオル全体に染料インクでプリント | 風合いが柔らかく、全面デザインで視覚効果が高い。 | 細かい柄は再現しにくく、白色タオル限定。 | 大胆なデザイン、プレミアム感のあるオリジナル商品 |
プリント手法選びのポイント
顔料プリントは、粘度の高いインクがタオル表面にのみ付着し、生地の奥まで浸透しません。そのため細かいデザインの再現性が高く、企業ロゴや文字が目立つデザインに適しています。フレームプリントの場合はタオルの内側に収まり、すっきりとした見た目に。全面プリントではインパクトが強く、広告やイベントのプロモーションで効果的です。
染料プリントは、粘度の低いインクが繊維の奥まで染み込み、生地に色を定着させる方法です。柔らかい風合いで吸水性も損なわれないため、実用的で快適に使えるタオルが作れます。染料を使ったフレームプリントはシンプルなデザイン向けで、ナチュラルで使いやすい印象に仕上がります。染料の全面プリントはタオル自体の色味を自由に変えられるためプレミアム感があり、ギフトや特別なイベント用に最適です。
プリントの最大サイズについて
全面プリント
タオルの全面にプリント可能です。ご希望の本体サイズをお選びください。
フレームプリント
【ハンカチタオル】 W14×H14cm
【ハンドタオル】 W28×H28cm
【フェイスタオル】 W75×H28cm
【マフラータオル】 W100×H16cm
【スポーツタオル】 W100×H34cm
【バスタオル】 W110×H54cm
タオル大判プリント価格表
※上記価格に商品代は含まれませんので、お見積りをご依頼下さい。
※校正サンプル作成時は商品代・版代・校正代・事務手数料(5000円/柄)が必要になります
まとめ
オリジナルタオルを選ぶ際は、「サイズ」と「プリント手法」に注目し、目的や使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。
サイズ選び:用途に応じて最適なサイズを選ぶことで、使いやすく目的に合ったタオルが作れます。
プリント手法選び:デザインや風合い、耐久性などの違いを考慮し、必要に応じたプリント方法を選ぶと効果的です。
これらの比較を参考に、オリジナルタオルで特別なデザインやメッセージを表現し、さまざまなシーンでの利用を楽しんでください!
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